物語への入りがやはり自然なんですよね、ずっと没入できて引っかかりもなく楽しめました!
あらすじとしては、瞬間記憶力を持つミステリが苦手な主人公と、彼に家庭教師を持ち掛けたミステリ好きの頭も顔もいい中学生のコンビが日常の謎を解いていきます。
作中のセリフの、「本の中では、犯罪にも理由やロマンがある」。これはそうだなぁと思ったりしながら、瞬間記憶をなんというか、日常と謎解きに凄く自然に活用しているのが印象的で面白かったです!
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先生と僕 単行本 – 2007/12/1
坂木 司
(著)
ダブルポイント 詳細
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- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104575235997
- ISBN-13978-4575235999
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4575235997
- ISBN-13 : 978-4575235999
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,196,237位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 213,515位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月1日に日本でレビュー済み
2巻から先に読んでしまったのですが、1巻のほうが盗撮や万引きなど身近な犯罪を扱っていてよかったです。やっぱり続編というとちょっと1巻よりかはワクワクしないのかな。ワーキングホリデーのときも、1巻が一番よかったです。2巻も悪くはないんですけどね。
2013年2月16日に日本でレビュー済み
2007年に出た単行本の文庫化。5本を収めた短編集。
中学生の男の子が名探偵役(「先生」)。大学生のミステリ初心者がワトソン/生徒役(「僕」)。日常の謎系のミステリだ。
日々の生活に潜むちょっとした悪意や犯罪が、「僕」の特殊能力と「先生」の推理力で暴かれていく。軽犯罪ばかりだが、嫌な感じの事件が多い。
普段は生意気だけど、たまに可愛らしさを見せる中学生が、何とも言いようのない造形だ。
『ワーキング・ホリデー』、『ホテルジューシー』、本書の登場人物が出てくるおまけ的な短編「ホリデーとホテルと僕」も収録。
中学生の男の子が名探偵役(「先生」)。大学生のミステリ初心者がワトソン/生徒役(「僕」)。日常の謎系のミステリだ。
日々の生活に潜むちょっとした悪意や犯罪が、「僕」の特殊能力と「先生」の推理力で暴かれていく。軽犯罪ばかりだが、嫌な感じの事件が多い。
普段は生意気だけど、たまに可愛らしさを見せる中学生が、何とも言いようのない造形だ。
『ワーキング・ホリデー』、『ホテルジューシー』、本書の登場人物が出てくるおまけ的な短編「ホリデーとホテルと僕」も収録。
2008年5月14日に日本でレビュー済み
初めての坂木作品でした。とても面白かったです。
地方から大学入学を機に上京してきた大学生伊藤二葉、18歳。
人が殺される小説は読めない、極度の恐がり屋。
どんな場面でも最悪の状況を想像してしまうという小心者。特技は抜群の記憶力。
中学1年生瀬川隼人、頭脳明晰、抜群の観察力、ルックスはジャニーズも真っ青、そして家庭はセレブ。
無類のミステリー好きで、その読書量は半端ではない。
この二人がひょんなことから表面上は家庭教師と生徒、
謎解きには隼人が探偵、二葉がアシスタントとなり、お互いの特技を発揮して事件を解決していきます。
5つのエピソードは実際にありそうで、こんなふうに解決できたらいいのにと思いました。
殺人が無いので、安心して読めるミステリーです。二葉の自虐的なボケにも笑いました。
地方から大学入学を機に上京してきた大学生伊藤二葉、18歳。
人が殺される小説は読めない、極度の恐がり屋。
どんな場面でも最悪の状況を想像してしまうという小心者。特技は抜群の記憶力。
中学1年生瀬川隼人、頭脳明晰、抜群の観察力、ルックスはジャニーズも真っ青、そして家庭はセレブ。
無類のミステリー好きで、その読書量は半端ではない。
この二人がひょんなことから表面上は家庭教師と生徒、
謎解きには隼人が探偵、二葉がアシスタントとなり、お互いの特技を発揮して事件を解決していきます。
5つのエピソードは実際にありそうで、こんなふうに解決できたらいいのにと思いました。
殺人が無いので、安心して読めるミステリーです。二葉の自虐的なボケにも笑いました。
2014年10月26日に日本でレビュー済み
賢い中学生と、田舎育ちの大学生のペアでの軽めの推理モノです。
隼人の「中学生らしからぬ」小賢しさが少々鼻につくところもありますが、鼻に突きはじめた途端に「子供の部分」や「辛辣な意見の根拠」がすかさず提示されるので、納得しちゃう感じで、テンポが良いです。
大変に楽しませて頂きました。
隼人の「中学生らしからぬ」小賢しさが少々鼻につくところもありますが、鼻に突きはじめた途端に「子供の部分」や「辛辣な意見の根拠」がすかさず提示されるので、納得しちゃう感じで、テンポが良いです。
大変に楽しませて頂きました。
2010年12月3日に日本でレビュー済み
[和菓子のアン」に続いて一気に読んでしまいました。田舎育ちの私は,家に鍵さえかけずに育ちましたし,日本で始めてセルフのガソリンスタンドが出来た平和な地方で生まれ育って今に至るまで都会に暮らした経験がほとんど無い。だからこそ,ついつい二葉君に自分を重ねてしまいました。でも彼が隼人君と出会えた偶然に感謝します。クールでドライな隼人君も,もっさりとした無垢で臆病な二葉と出会えたからこそ救われているところがあると思ったら涙が出てきました。まあ,ワインを飲みながら読んだからかもしれませんが。娘は大学受験真っ最中。平和な田舎から都会の大学を目指しています。どうか二葉君のような出会いがありますように。それから,続編ができるなら,ぜひ隼人と二葉の立場が逆転するような話が読みたいです。
2013年4月23日に日本でレビュー済み
頭の切れる中学生と、家庭教師の大学生コンビが「探偵ごっこ」をやるって話だが、なかなか面白く書けている。
短編集なので深みはないが、日常見落としがちなポイントを目ざとく見つけて事件と認識する導入は見事。
あまり謎が膨らまずがっかりな話は、作中で探偵さんに「がっかり」と先に言わせるところも確信犯的で愉快。
ヘビーになりがちな題材でも軽いタッチで楽しく読ませる軽妙ミステリ
短編集なので深みはないが、日常見落としがちなポイントを目ざとく見つけて事件と認識する導入は見事。
あまり謎が膨らまずがっかりな話は、作中で探偵さんに「がっかり」と先に言わせるところも確信犯的で愉快。
ヘビーになりがちな題材でも軽いタッチで楽しく読ませる軽妙ミステリ
2007年12月29日に日本でレビュー済み
悪くはないです。
隼人の中学生離れした態度にはちょっとむかつきますが(笑)
この隼人がまた頭がいいんだ。
大学生の二葉をはるかに凌ぐほどの観察力。
そして記憶力抜群の二葉。
この二人がコンビを組んで、事件を解決して行く。
まぁ事件と言っても、大きな事が起こるわけでもなく、
隼人にしてみれば、ロマンのない事件ばかり。
そんなことを考える中学生もどうかと思いつつ、
そんな中学生に振り回される大学生、二葉にあきれつつ、
それでも面白くは読めました。
事件は身近なものが多く、
もちろん人も死にません。
それがないからこそ、
安心して読める作家さんだと思います。
切れない糸に続き、この作品も男子二人組。
何か設定が似通っていて、
(一人が謎を解き、一人はどちらかと言うと聞き役ってな設定)
そこがちょっとなぁ〜、とは思いました。
隼人の中学生離れした態度にはちょっとむかつきますが(笑)
この隼人がまた頭がいいんだ。
大学生の二葉をはるかに凌ぐほどの観察力。
そして記憶力抜群の二葉。
この二人がコンビを組んで、事件を解決して行く。
まぁ事件と言っても、大きな事が起こるわけでもなく、
隼人にしてみれば、ロマンのない事件ばかり。
そんなことを考える中学生もどうかと思いつつ、
そんな中学生に振り回される大学生、二葉にあきれつつ、
それでも面白くは読めました。
事件は身近なものが多く、
もちろん人も死にません。
それがないからこそ、
安心して読める作家さんだと思います。
切れない糸に続き、この作品も男子二人組。
何か設定が似通っていて、
(一人が謎を解き、一人はどちらかと言うと聞き役ってな設定)
そこがちょっとなぁ〜、とは思いました。